アジの生態
アジングの対象魚であるマアジは、北海道から南シナ海までに分布。群れをなしてなして生活し、主に東日本では5~7月、西日本では1~5月頃に産卵します。
産まれたアジの幼魚は潮に乗って漂い、やがて群れをつくるようになり、大方の個体を沖に住み春に北上し、冬に南下するというパターンで回遊しますが、一部の個体は回遊せず浅瀬について生活します。
また水温の変化にも敏感で、水温が下がるほど深い層に移動していくといわれています。
アジの釣れる時期
例えば神奈川の沖合ではほぼ周年でアジが取れますが、深いポイントを攻めるこのできない陸からの釣りでは春から秋までがシーズンです。
関西などでもだいたい似たような感じですが、九州の南部では冬でも普通に釣れるようです。
また関東でも外房の一部などの非常に魚影の濃い釣り場ではほぼ周年で釣果が出ています。詳しくは地元の釣具屋で聞くか、その地域で釣りをしている方のブログの過去記事を調べるのがよいと思います。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
△ | △ | △ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | △ | △ |
アジの釣れる時間帯
上記のように一般には夏から秋がアジングのハイシーズンですが、その中でも特に釣れやすい時間帯というのが存在します。それは日出からの数時間と日没後の数時間であり、アジはこの時間に活発に捕食活動をするので急にバタバタと釣れだすことがよくあります。
ですのでアジングをする際はこの時間帯を狙ってみるのがよいでしょう。